『中目黒アトラスタワー』の総合評価は、★★★☆☆（3点）で、立地条件良好も浸水の危険性があり、おすすめ出来ません。
不動産鑑定士による『中目黒アトラスタワー』の鑑定・評価
住所
〒153-0051 東京都目黒区上目黒１丁目２６−１
最寄り駅
東京メトロ日比谷線 『中目黒駅』 徒歩2分
JR山手線 『恵比寿駅』 徒歩12分
東急東横線 『代官山駅』 徒歩13分
東京メトロ日比谷線 『中目黒駅』 徒歩2分
階数
地上45階 地下2階
総戸数
495戸
マンション基本情報
住所
東京都目黒区上目黒1丁目
最寄駅
東急東横線・東京メトロ日比谷線「中目黒」駅徒歩2分
＊利用可能路線
種別
マンション
築年月
２００９年１０月
構造
RC（鉄筋コンクリート）
敷地面積
6150.25㎡
階建
地上45階地下2階建
建築面積
総戸数
４９５戸
駐車場
有 ２２９台
主方位
南
売主
旭化成ホームズ株式会社
施工社
鹿島・戸田・佐藤建設共同企業体
管理会社
東急コミュニティー株式会社
＊備考
土地権利
所有権
用途地域
商業地域
自然的環境
山手通りと目黒川岸に面した華やかなロケーション。都心でありながら豊かな自然も楽しめ、おしゃれな飲食店や個性的なショップが立ち並ぶこの街は、住みたい街ランキングなどでも毎年上位にランクインする都内屈指の人気エリアです。
中目黒駅は東急東横線、東京メトロ日比谷線の2路線が開通しており、どこへ行くにも便利な立地環境。代官山や恵比寿には歩いていくことができます。
社会的環境：低層部には複合商業施設「ナカメアルカス」高層タワーマンションならではの共用施設が充実しています。
現役不動産鑑定士のマンション査定
●地域または最寄駅を各需要者が選定したことを前提とした上で、基準マンション（１００とする）と比較して対象マンションを査定する。
●対象マンションの基準マンションは、中目黒駅から徒歩５分の標準的なマンションとする。
最寄駅までの距離：基準地と変わらず格差率＋3
都心までの時間：基準地と変わらず格差率＋3
最寄商店街までの距離：基準地と変わらず格差率＋3
学校、病院、公園までの距離：基準地と変わらず格差率±０
日照、通風等：基準地と変わらず格差率±０
地勢、地質、地盤等：高台で地盤強固格差率±０
自然的災害発生の危険性：目黒川に至近で浸水の危険性があり格差率-10
騒音、大気汚染：基準地と変わらず格差率±０
治安：基準地と変わらず格差率±０
将来の動向：基準地と変わらず格差率±０
規模：基準地と変わらず格差率±０
形状：基準地と変わらず格差率±０
方位：南東で格差率+２
売主、施工社：売主、施工社ともに±０
合計 99点
現役不動産鑑定士のマンション評価
上記点数を基として、稀少性価値を重視して、評価する。
★★★☆☆（3点）
基本的に（絶対ではない）、「マンションの購入は、原則として、将来の財産価値の観点から避けるべきである」という主張をしていますが、このマンションは、立地条件及び環境条件は申し分ありませんが、目黒川に至近で浸水の危険性があり、おすすめ出来ません。
稀少性の判断
対象マンションが将来、中古物件となり市場に出た場合、同じ地域に他の競合物件が多数存在する場合は稀少性が低くなり、少数の場合は稀少性が高くなることを判断基準とする。
【関連記事】
こんなマンションは買うな！不動産鑑定士のマンション購入アドバイス
中目黒アトラスタワーのハザードマップを確認
マンションか一戸建てか、または、購入か賃貸かなどに関わらず、住居の選定の際には、自治体発行のハザードマップを必ず確認してください。
地盤の強弱や浸水リスク等の水害リスクは、自治体発行のハザードマップで誰でも認識することができます。地震や浸水等の自然災害は、建物への影響だけではなく、生命に関わるものです。自らの生命は自ら守るという強い意志をもって、マンション等の選定も行いましょう。
目黒区防災地図（防災地図と各ハザードマップ）
『中目黒アトラスタワー』のある上目黒１丁目区域では、津波や液状化リスクはほぼないと考えられます。
出典：目黒区・浸水ハザードマップ
https://www.city.meguro.tokyo.jp/bousai/bousaianzen/bousai/map.html
【関連記事】
マンションはなぜ販売されるのかーマイホーム購入時に考えるべきこと
中目黒アトラスタワー』のある上目黒１丁目区域の治安は良い。
マイホーム選びの際に、小さなお子様がいるなど、治安面での環境が気になる方は、「警視庁犯罪情報マップ」の確認をおすすめいたします。
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/jiken_jiko/hassei/map_annai.html
出典：警視庁犯罪情報マップ（２０２２年度累計件数）
